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OpenVMS マニュアル


 

OpenVMS ドキュメント
ライブラリ

タイトルページ
目次
まえがき
第 1 章:システムの概要
第 2 章:DECwindows Motif の起動
第 3 章:ディスプレイ・サーバの構成
第 4 章:DECwindows の使用方法
付録 A :DECwindows システムのチューニング
付録 B :DECwindows Motif キーマップ名
索引
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HP DECwindows Motif for OpenVMS

HP DECwindows Motif for OpenVMS
管理ガイド


目次 索引

まえがき



対象読者

本書は, OpenVMS I64 プラットフォームまたは OpenVMS Alpha プラットフォームを使用したクラスタ・システムまたはスタンドアロン・システム上で, HP DECwindows Motif for OpenVMS ( DECwindows Motif ) ソフトウェアの管理とカスタマイズを行う OpenVMS システム管理者を対象としています。

本書の構成

本書の構成は以下のとおりです。

  • 第 1 章 では, DECwindows Motif のアーキテクチャの概要とさまざまな構成要素について説明します。

  • 第 2 章 では, DECwindows Motif のスタートアップ処理と,スタートアップ・コマンド・プロシージャのカスタマイズ方法および調整方法について説明します。

  • 第 3 章 では,サーバ・プロセスの動作,デバイスの設定,フォントの設定,バッキング・ストア,拡張,エラー・レポートのカスタマイズなど,シンボルを使用した X ディスプレイ・サーバの設定方法について説明します。また,サーバのアクセス制御の設定,代替トランスポート手段を指定する方法,フォント・サーバとプロキシ・サーバを有効にする方法,マルチヘッド・ディスプレイを設定する方法についての例も記載しています。

  • 第 4 章 では,クライアントのログイン手順と,セッション・マネージャ環境をカスタマイズする方法について説明します。これには,クライアント・アプリケーションが使用するアクセス制御方法を指定して管理する方法,代替ロゴを指定する方法,専用のアカウントを作成する方法,プリント・フォーマットをカスタマイズする方法が含まれます。

  • 付録 A では,UAF リミットと OpenVMS システムでのシステム・パラメータについて,推奨される最低の設定を示します。また,非 VGA 構成におけるチューニング時の推奨事項も示します。

  • 付録 B では, DECwindows Motif でサポートされているすべてのキーマップを示します。この付録は,アルファベット順に並んでおり,言語ごとにグループ分けされています。



関連資料

OpenVMS や DECwindows Motif 製品とサービスに関するその他の情報については,次の Web サイトをご覧ください。

http://www.hp.com/jp/openvms 
 http://www.hp.com/go/openvms 



本書で使用する表記法

本書では以下の製品名が使用されています。

  • HP OpenVMS Industry Standard 64 for Integrity サーバ

  • OpenVMS I64

  • I64

これら 3 つの名前 (長い形式と 2 つの省略形式) は,どれも Intel Itanium アーキテクチャ上で動作する OpenVMS オペレーティング・システムを指しています。

DECwindows および DECwindows Motif は, HP DECwindows Motif for OpenVMS ソフトウェアを指します。また,X サーバと X ディスプレイ・サーバは,すべて DECwindows X11 Display Server を指します。

本書では,以下の表記法を使用しています。

Ctrl/ x Ctrl/ xという表記は, Ctrl キーを押しながら別のキーまたはポインティング・デバイス・ボタンを押すことを示します。
PF1 x PF1 xという表記は, PF1 に定義されたキーを押してから,別のキーまたはポインティング・デバイス・ボタンを押すことを示します。
[Return] 例の中で,キー名が四角で囲まれている場合には,キーボード上でそのキーを押すことを示します。 (本文中では,キー名は四角で囲まれていません。)

HTML 形式のドキュメントでは,キー名は四角ではなく,大括弧で囲まれています。

... 例の中の水平方向の反復記号は,次のいずれかを示します。

  • 文中のオプションの引数が省略されている。

  • 前出の 1 つまたは複数の項目を繰り返すことができる。

  • パラメータや値などの情報をさらに入力できる。

.
.
.
垂直方向の反復記号は,コードの例やコマンド形式の中の項目が省略されていることを示します。このように項目が省略されるのは,説明している内容にとってその項目が重要ではないからです。
( ) コマンドの形式の説明において,括弧は,複数のオプションを選択した場合に,選択したオプションを括弧で囲まなければならないことを示しています。
[ ] コマンドの形式の説明において,大括弧で囲まれた要素は省略可能です。オプションをすべて選択しても,いずれか 1 つを選択しても,あるいは 1 つも選択しなくても構いません。ただし,OpenVMS ファイル指定のディレクトリ名の構文や,代入文の部分文字列指定の構文の中では,大括弧は省略できません。
[|] コマンド形式の説明において,大括弧内の要素を分けている縦線はオプションを 1 つまたは複数選択するか,または何も選択しないことを意味します。
{ } コマンドの形式の説明において,中括弧で囲まれた要素は必須オプションです。いずれか 1 つのオプションを選択しなければなりません。
太字テキスト 太字のテキストは,新しい用語,引数名,属性,条件を示しています。

オンライン版のマニュアルでは,ユーザ入力を示すためにも太字が使用されます。

italic text イタリックのテキストは,重要な情報を示したり,変数やマニュアルの完全なタイトルを示します。また,システム・メッセージ (たとえば内部エラー number),コマンド行 (たとえば/PRODUCER= name),文中のコマンド・パラメータなどの変化する部分を示す場合にも使用されます。
Monospace type 
モノスペース・タイプの文字は,コード例および会話型の画面表示を示します。

C プログラミング言語では,テキスト中のモノスペース・タイプの文字は,キーワード,別々にコンパイルされた外部関数およびファイルの名前,構文の要約,または例に示された変数や識別子の実際の文字列などを示します。

UPPERCASE TEXT 英大文字のテキストは,コマンド,ルーチン名,ファイル名,システム特権の短縮形を示します。
- コード例中のハイフンは,要求に対する引数がその次の行に続くことを示します。
特に明記しない限り,本文中の数はすべて10 進数です。 10 進数以外 (2 進数,8 進数,16 進数) のときは,その旨を明記してあります。


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