本書は,日本語 DECwindows Motif for OpenVMS Alpha V1.2--4 の構成要素である New Desktop を利用するユーザをおもな対象としたドキュメントです。記載されている内容は一般ユーザ,システム管理の担当者,プログラマのために書かれています。
OpenVMS AXP オペレーティング・システムの名称が,新しくOpenVMS Alphaに変わりましたのでご注意ください。本書に記載のOpenVMS AXPまたはAXPは,OpenVMS Alpha または Alphaと同じものを指します。
本書では,DECwindows およびDECwindows Motifは,日本語 DECwindows Motif for OpenVMS ソフトウェアを指します。
MB1 (選択)
MB3 (メニュー表示)
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MB1はマウスの左ボタンのことで, MB3はマウスの右ボタンのことを表します。
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Ctrl/
x
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複数のキーを組み合わせて使用する場合に,このように表します。この場合は,Ctrl キーを押しながら同時にその他のキーを押したりポインティング・デバイスのボタンを押すことを表します。
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[Return]
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四角で囲んだキーの名前は,コマンドの例文中ではキーボード上のそのキーを押すことを表します。ただし,説明文中ではキーの名前は四角で囲まれません。
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...
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例文中の横に並んだ点は省略符号で,次のどれか1つに該当します。
- 文の追加オプションの引き数が省略されている。
- 前項目(複数の場合あり)が1回以上繰り返される。
- 追加パラメータ,値またはその他の情報をこの部分に入力する。
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.
.
.
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例文中の縦に並んだ点は省略符号で,コード例またはコマンド・フォーマットから項目が省略されていることを示します。これは,その項目がトピックを説明するにあたって重要でないためです。
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( )
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コマンド・フォーマットの説明文中の丸括弧()は,1つ以上のオプションを選択する場合,オプションを必ず括弧で囲まなければならないことを示しています。
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[ ]
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コマンド・フォーマットの説明文中の四角い括弧 [ ] は,オプションで付加する要素を示しています。これらのオプションから1つだけ,まったく選ばない,すべてを選ぶという選択ができます。(ただし, OpenVMSファイル仕様でのディレクトリ名の構文,または代入文中のサブストリング仕様の構文においては,この括弧そのものはオプションではありません。)
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{ }
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コマンド・フォーマットの説明文中の波括弧 { } は,この中にあるオプションを必ず選択しなければならないことを示しています。括弧で囲まれたオプションの中から1つを選択してください。
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太字
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太字のテキストは新しい用語の紹介,または引き数名,属性名,理由を表します。
太字テキストは Bookreader 版のドキュメントでユーザによる入力を示す場合にも使用されます。
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斜体文字
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斜体文字は,重要な情報,ドキュメントの正式名称,または変数を示します。変数とは変動する情報で,例えばシステムの出力(内部エラー
番号),コマンド行 (/PRODUCER=
名前) ,テキスト中のコマンド・パラメータ(
デバイス名は英数字5文字以下)などがあります。
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大文字
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大文字テキストは,コマンド,ルーチン名,ファイル名,またはシステム特権の略称を示します。
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Monospace type
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このフォントのテキストは,構文例や対話式で画面に表示されるテキストを表します。
ただし,C プログラミング言語では,例中にあるキーワード,独立してコンパイルされる外部関数名やファイル名,構文の要約,変数名または識別子名を本文で引用するときに,このフォントの文字で表します。
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-
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コマンド・フォーマットの説明文,コマンド行またはコード行の末尾のハイフン( - )は,そのコマンドや文が次の行へ続くことを表します。
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数字
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テキスト中のすべての数字は,特に指定されてない限り10進法の数字です。2進数,8進数,16進数など10進数でない基数の場合は断り書きがあります。
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