日本-日本語
日本HPホーム 製品 & サービス OpenVMS製品情報
≫  お問い合わせ


OpenVMS マニュアル


日本語HP DECprint Supervisor for OpenVMS

日本語HP DECprint Supervisor for OpenVMS
ユーザーズ・ガイド


目次 索引

PostScriptファイルの印刷でエラーが発生した場合には,PostScriptファイル自体または PostScriptファイルを作成したアプリケーションにエラーがあります。弊社が提供したアプリケーションを使用している場合には,弊社のサポート担当に障害レポートを提出してください。

UNDEF, undefined: Name not known --- offending command is string
説明: string によって示されるPostScriptコマンドを実行しようとしたときに, PostScriptインタプリタがこの構文エラーを検出しました。
対処法: PostScript以外のデータ・タイプのファイルを印刷しているときにこのエラーが発生した場合には,変換処理にエラーがあります。弊社が提供したトランスレータを使用している場合には,この問題を弊社のサポート担当に報告してください。

PostScriptファイルの印刷でエラーが発生した場合には,PostScriptファイル自体または PostScriptファイルを作成したアプリケーションにエラーがあります。弊社が提供したアプリケーションを使用している場合には,弊社のサポート担当に障害レポートを提出してください。

UNDEFRES, undefinedresult: Number overflow or underflow --- offending command is string
説明: string によって示されるPostScriptコマンドを実行しようとしたときに, PostScriptインタプリタがエラーを検出しました。
対処法: PostScript以外のデータ・タイプのファイルを印刷しているときにこのエラーが発生した場合には,変換処理にエラーがあります。弊社が提供したトランスレータを使用している場合には,この問題を弊社のサポート担当に報告してください。

PostScriptファイルの印刷でエラーが発生した場合には,PostScriptファイル自体または PostScriptファイルを作成したアプリケーションにエラーがあります。弊社が提供したアプリケーションを使用している場合には,弊社のサポート担当に障害レポートを提出してください。

UNDFILNAM, undefinedfilename: File not found --- offending command is string
説明: string によって示されるPostScriptコマンドを実行しようとしたときに, PostScriptインタプリタがエラーを検出しました。
対処法: PostScript以外のデータ・タイプのファイルを印刷しているときにこのエラーが発生した場合には,変換処理にエラーがあります。弊社が提供したトランスレータを使用している場合には,この問題を弊社のサポート担当に報告してください。

PostScriptファイルの印刷でエラーが発生した場合には,PostScriptファイル自体または PostScriptファイルを作成したアプリケーションにエラーがあります。弊社が提供したアプリケーションを使用している場合には,弊社のサポート担当に障害レポートを提出してください。

UNKDATATYPE, Unknown data type: string or translator not available
説明: DECprint Supervisor ソフトウェアはPRINTコマンドに指定されている DATA_TYPEパラメータを認識しないか,または指定されたトランスレータを見つけることができなかったか起動することができませんでした。
対処法: PRINTコマンドを調べ,DATA_TYPEパラメータを修正し,要求をキューに再登録してください。 DATA_TYPE パラメータが有効な場合は,『 DCPS リリース・ノート』にリストされている TRN$* トランスレータ・ファイルがシステムの正しい場所に置かれ,WORLD:RE の保護モードが設定されていることをシステム管理者に確認してもらってください。システムがマルチストリーム DCPS プリント・シンビオントを使用している場合には,SYSTEM アカウントのプロセス関連クォータとリソースも調べてもらってください。

UNKFILTAG, File tag is unknown. Tag value: number
説明: DECprint Supervisor ソフトウェアが認識しない DDIF stored_semantics タグがファイルに登録されています。
対処法: DECprint Supervisor ソフトウェアを使用してこのタイプのファイルを印刷することはできません。

UNKNOWN_DEFTRANS, data-type is not expected as a Default Translator, but it will be used
説明: 省略時のデータ・タイプとして論理名 DCPS$[queue-name_]DEFAULT_TRANSLATORによって示されるデータ・タイプは, DECprint Supervisor がトランスレータを提供しているデータ・タイプと異なります。 DECprint Supervisor ソフトウェアはこのデータ・タイプのためのトランスレータを検索し,使用しようとします。
対処法: このメッセージは情報メッセージです。プリント・ジョブは印刷されます。システム管理者は,データ・タイプが実際に適切なタイプであるかどうかを確認しなければなりません。適切なデータ・タイプである場合には,このようなデータ・タイプを対象としたトランスレータがSYS$SHAREに登録されているかどうかを確認してください。適切なデータ・タイプでない場合には,論理名の指定を修正してください。新しい定義を有効に設定するには,キューを停止し(STOP /QUEUE /RESET),その後で起動しなければなりません(START /QUEUE)。

UNKNOWN_PROLOG, Unknown prolog---version version-number, name prolog-name
説明: シンビオントとプリンタの間の通信で予想しない結果が発生しました。
対処法: このメッセージが継続的に出力される場合には,弊社カスタマ・サービスに連絡してください。

UNMATCH, unmatchedmark: Expected mark not on stack --- offending command is string
説明: string によって示されるPostScriptコマンドを実行しようとしたときに, PostScriptインタプリタがエラーを検出しました。
対処法: PostScript以外のデータ・タイプのファイルを印刷しているときにこのエラーが発生した場合には,変換処理にエラーがあります。弊社が提供したトランスレータを使用している場合には,この問題を弊社のサポート担当に報告してください。

PostScriptファイルの印刷でエラーが発生した場合には,PostScriptファイル自体または PostScriptファイルを作成したアプリケーションにエラーがあります。弊社が提供したアプリケーションを使用している場合には,弊社のサポート担当に障害レポートを提出してください。

UNRECOGNIZED, Product name product-name not recognized; assuming Unrecognized
説明: 指定したプリンタは HP 製プリンタではなく,DCPS がサポートするモデルでもありません。他のプリンタ・モデルで動作するコマンド・セットが使用されます。一部の DCPS 機能はサポートされません。
対処法: 処置は必要ありません。このメッセージは,プリンタの実行モードを示します。

UNREGIST, unregistered: PostScript has encountered a system error --- offending command is string
説明: string によって示されるPostScriptコマンドを実行しようとしたときに, PostScriptインタプリタがエラーを検出しました。
対処法: PostScript以外のデータ・タイプのファイルを印刷しているときにこのエラーが発生した場合には,変換処理にエラーがあります。弊社が提供したトランスレータを使用している場合には,この問題を弊社のサポート担当に報告してください。

PostScriptファイルの印刷でエラーが発生した場合には,PostScriptファイル自体または PostScriptファイルを作成したアプリケーションにエラーがあります。弊社が提供したアプリケーションを使用している場合には,弊社のサポート担当に障害レポートを提出してください。

UNSUP_DEF_AUTOTYPE, data-type is not supported as an AUTOMATIC data type, assuming AUTOMATIC=ANSI
説明: 論理名DCPS$[queue-name_]DEFAULT_TRANSLATORによって定義される省略時のテキスト・データ・タイプは正しい値でありません。正しい値はANSI,PROPRINTER,PCLです。
対処法: システム管理者は論理名を再定義しなければなりません。

UNSUP_DEFTRANS, data-type is not supported as a Default Translator, ANSI will be used.
説明: DECprint Supervisor ソフトウェアの省略時のテキスト・データ・タイプが正しくありません。 DECprint Supervisor ソフトウェアは省略時のデータ・タイプとしてANSIを使用します。
対処法: システム管理者は論理名DCPS$[queue-name_]DEFAULT_TRANSLATOR の定義を修正しなければなりません。新しい定義を有効に設定するには,キューを停止し (STOP /QUEUE /RESET),その後,再起動しなければなりません(START /QUEUE)。

UNSUPTAG, File tagged as data_syntax will not be printed
説明: サポートされないDDIF stored_semantics タグがファイルに登録されています。
対処法: DECprint Supervisor ソフトウェアを使用してこのタイプのファイルを印刷することはできません。

UNSUP_USER_AUTOTYPE, data-type is not supported as an AUTOMATIC data type, assuming AUTOMATIC=ANSI
説明: ユーザのPRINTコマンド,またはDCPS$STARTUP.COMの設定で, DATA_TYPE=AUTOMATIC=default-text-data-type パラメータの default-text-data-type に対して誤った値を指定しています。指定できる値はANSI,PROPRINTER,PCLのいずれかです。
対処法: PRINTコマンドが誤っている場合には,プリント・ジョブをキューに再登録し, DATA_TYPE=AUTOMATICパラメータに対して適切な値を指定してください。

DCPS$STARTUP.COM の設定が誤っている場合には,次の操作を実行してください。

  • ジョブを迅速に印刷するには,DATA_TYPE=AUTOMATICパラメータを使用してプリント・ジョブをキューに再登録します。この操作を実行すると,キューの省略時の設定は無効になります。

  • 省略時のキュー・パラメータを修正するには,次の操作を実行します。

    1. DCPS$STARTUP.COMファイルを変更し,省略時のテキスト・データ・タイプも含めてキュー定義を正しく修正します。

    2. キューを停止します。

    3. DCPS$STARTUP.COMファイルを実行します。

USERDATA string
説明: オペレータ printpstack= および == を使用して,string によって示されるデータをユーザに送信することをPostScriptプログラムが要求しました。
対処法: 処置は必要ありません。

VMERROR, vmerror: PostScript virtual memory exhausted --- offending command is string
説明: string によって示されるPostScriptコマンドを実行しようとしたときに,PostScriptインタプリタがエラーを検出しました。
対処法: PostScript以外のデータ・タイプのファイルを印刷しているときにこのエラーが発生した場合には,変換処理にエラーがあります。弊社が提供したトランスレータを使用している場合には,この問題を弊社のサポート担当に報告してください。

仮想メモリ制限のためにプリント・ジョブの印刷に失敗した場合は,次のいずれかの処置を取ります。

  • プリンタの仮想メモリをより効率的に使用するように,アプリケーションでオプションを使用して PostScript ファイルを再作成する。

  • ファイルを印刷するために利用可能なメモリが多いプリンタを使用する。

ZEROAREA, Layup definition margins result in no usable sheet area
説明: 印刷領域が残らないようなマージンを設定するレイアップ定義ファイルをプリント・ジョブに指定しました。
対処法: レイアップ定義ファイルのMARGINSオプションについての説明は, 第 12 章 を参照してください。

A.3 レイアップ定義(BADLAYDEF)メッセージ

この節では,BADLAYDEFというメッセージ識別とともに出力されるレイアップ定義エラー・メッセージについて説明します。メッセージの形式は次のとおりです。

%DCPS_W_BADLAYDEF, condition on line line-number in layup definition

condition は問題を示し,line-number はエラーが発生したときのレイアップ定義ファイルの行番号を示します。

次のエラー・メッセージは,レイアップ定義ファイルにエラーがあるために出力され, condition として報告されます。

  注意
BADLAYDEFメッセージに報告される行番号は,一部のレコード管理サービス(RMS)・ファイル編成の場合は正しくないことがあります。

Bad form for margin values
説明: MARGINSオプションに対して指定した値をそのオプションが認識できません。

Bad form for page grid values
説明: GRIDオプションに対して指定した値をそのオプションが認識できません。

Cannot give values with negated option option
説明: 同じ行にオプションの否定形と値の両方が指定されています。たとえば, NOALTERNATE=LEFTと指定されています。

Cannot negate option option
説明: 負の値を指定できないオプションに対して負の値が指定されています。

Cannot supply a value for option
説明: 値を必要としないオプションに対して値が指定されています。

Could not find a number as a value
説明: オプションに対して指定した値をそのオプションが認識できません。

Extra characters present after values
説明: オプションにとって適切な値の後に余分な文字が指定されています。

Must express a value for option option
説明: 値を必要とするオプションに値が指定されていません。

No option present
説明: 行はブランクでありませんが,オプションも指定されていません。

No values specified for option option
説明: 行に等号が指定されていますが,値が指定されていません。

Number must be greater than 1
説明: オプションに対して指定した数値が正しい範囲でありません。たとえば, PAGESPERSHEET=0と指定されています。

Page count must be less than 100
説明: GRIDオプションには正の値を指定しなければなりません。また,2つの値の積は 100以下でなければなりません。

Unrecognized keyword keyword
説明: キーワードに対して指定した値が認識されません。

Unrecognized option option
説明: 行に認識されないオプションが指定されています。


目次 索引

© 2013 Hewlett-Packard Development Company, L.P.