1.3.1 日本語 OpenVMS Integrity のライセンス |
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日本語 OpenVMS Integrity V8.4 のライセンスは標準版 OpenVMS Integrity V8.4 のライセンスと共通です。標準版 OpenVMS Integrity のライセンスで日本語 OpenVMS Integrity もご使用いただけます。
1.3.2 日本語 OpenVMS Alpha のライセンス |
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日本語 OpenVMS Alpha V8.4 を使用するために,標準版 OpenVMS のライセンスに加えて日本語 OpenVMS のソフトウェア・ライセンスをシステムに登録しなければなりません。ライセンスの登録は,日本語 OpenVMS Alpha のインストール時に行ってください。ライセンスを登録するための情報は,日本語 OpenVMS Alpha と一緒に出荷される,プロダクト・オーソライゼーション・キー (PAK)
に含まれています。PAK はライセンス情報が記載されている用紙です。
日本語 OpenVMS Alpha のライセンスは,インストレーションの前でも後でも登録できますが,インストレーションの前に行うことをお勧めします。ライセンスの登録とキーのロードを行っていない場合は,インストレーションを行うことはできますが,日本語 OpenVMS Alpha を使用したり, IVP を実行したりすることはできません。ライセンスを登録し,ライセンス・キーをロードして初めて,日本語 OpenVMS Alpha を使用したり, IVP を実行したりすることができます。
ライセンスを登録する方法には,次の 2 つがあります。
- コマンド・プロシージャ SYS$UPDATE:VMSLICENSE.COM
による方法
- DCL コマンド LICENSE REGISTER による方法
詳細は『 OpenVMS License Management Utility Manual 』を参照してください。
日本語 OpenVMS V8.4 のインストールには,次のソフトウェアが必要になります。
- 標準版 OpenVMS V8.4
- XPG4 ロケール・データ・ファイル・キット (VMSI18N キット)
1.4.1 標準版 OpenVMS V8.4 |
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日本語 OpenVMS V8.4 をインストールするためには,システムに標準版 OpenVMS V8.4 がインストールされていることが必要です。標準版のインストレーション手順については『HP OpenVMS V8.4 インストレーション・ガイド[翻訳版]』を参照してください。
1.4.2 XPG4 ロケール・データ・ファイル |
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標準版 OpenVMS V8.4 のインストール後,日本語 OpenVMS V8.4 をインストールする前に, XPG4 ロケール・データ・ファイル・キット (VMSI18N キット) のインストールが必要です。ロケール・データ・ファイルは,標準版 OpenVMS Alpha V6.2 以降でサポートされている XPG4 ランタイム・ライブラリおよびユーテリティで使用されるもので,独立したキット (VMSI18N キット) で提供されています。
VMSI18N キットのキット名は以下のとおりです。