フル・ページ・ビットマップの使用はページ保護と呼び,この場合には,ページが印刷できないほど複雑になる可能性はほとんどありません。しかし,メモリ容量が少ない場合には,要求された解像度を実現できない可能性があります。
ページ保護設定は解像度設定より優先順位が高くなります。メモリ容量の不足により 2つのグループで矛盾が発生する場合には,要求されたぺージ保護モードの方が優先されます。これらのモジュールを使用する場合に, PRINTコマンド・ラインに /NOTIFYスイッチを追加すると,プリンタから通知されるメッセージを見ることができます。モジュールは次のとおりである。
SHEET_SIZE=B5
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トレイ xxx に ISO が装着されている
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トレイ xxx の用紙に ISO イメージ領域のページが出力される
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SHEET_SIZE=B5
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トレイ xxx に JIS が装着されている
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DCPS は "B5 medium not loaded in printer_name" というメッセージを通知する
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INPUT_TRAY=xxx, SHEET_SIZE=B5 (xxx は MANUAL_FEED)
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トレイ xxx に ISO あるいは JIS が装着されている
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B5 の種類に関わらず,トレイ xxx の用紙に ISO イメージ領域のページが出力される
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INPUT_TRAY=xxx, SHEET_SIZE=B5 (xxx は MANUAL_FEED 以外の任意のもの)
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トレイ xxx に ISO あるいは JIS が装着されている
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トレイ xxx の用紙に B5 の種類に応じた正しいイメージ領域のページが出力される
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