1.3.3 ログイン・テキスト・フィールドにパスワードが表示される問題の解決 |
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V1.6
ユーザ名を入力した直後にパスワードを入力するために Return キーを押した場合,ユーザ名テキスト・フィールドにパスワードが一時的に表示されるという問題がありました。
この問題は,DECwindows Motif for OpenVMS V1.6 で修正されています。
1.3.4 電卓のデフォルトの幅の増加 |
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V1.5
New Desktop の電卓アプリケーション (DtCalc) のデフォルトの横幅が大きくなっています。固定長の表示フォーマットを選択した場合に,すべての桁を表示するのに充分な大きさになっています。
1.3.5 大量のファイル・コピーあるいはファイル移動の際にファイル・マネージャがハングする問題の解決 |
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V1.5
1 回の操作で大量のファイル (ファイル名の長さに依存して 30〜50) をコピーあるいは移動する際にファイル・マネージャ (dtFile) が RWMBX 状態でハングするという問題は解決されています。
ただし,大量のファイルを 1 回の操作で移動する方が,同じファイルを複数回に分けて移動するより処理時間はかかります。
1.3.6 ファイル・マネージャのリストア操作の適切な取消 (Alpha のみ) |
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V1.5
ごみ箱からファイルを元に戻す際に同じファイル名の既存ファイルがある場合,ファイル・マネージャはダイアログ・ボックスを表示し,リストア操作を継続するかあるいは中止するかを確認するためのプロンプトを表示します。以前のバージョンで発生した,取消操作を選択した場合にファイル・マネージャがクラッシュするという問題は解決されています。
1.3.7 マルチヘッド・システムでスタイル・マネージャが誤ったセキュリティ・オプションを表示する問題 |
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V1.3
スクリーン 0 以外のスクリーンから,スタイル・マネージャを使用して [スタイル・マネージャ---セキュリティ] ダイアログ・ボックスにアクセスすると,このダイアログ・ボックスに表示される設定が誤っていることがあります。
この現象を回避するには,[スタイル・マネージャ---セキュリティ] ダイアログ・ボックスを必ずスクリーン 0 から表示します。アプリケーション・マネージャから起動される [デスクトップツール] に含まれている [デフォルト画面の設定] ツールを使用して,スタイル・マネージャを表示するスクリーンを選択します。
この問題は,XINERAMA 無しで構成したマルチヘッド・システムでのみ発生します。 XINERAMA の場合,論理スクリーンは 1 つしかありません。