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HP OpenVMS: Volume Shadowing for OpenVMS 説明書

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OpenVMSドキュメント・ライブラリ

タイトルページ/目次
まえがき
第1章:Volume Shadowingの紹介
第2章:システムに高度な可用性を構成する
第3章:ボリューム・シャドウイングを使うための準備
第4章:DCLコマンドによるシャドウセットの作成と管理
第5章:システムサービスによるシャドウセットの作成と管理
第6章:シャドウセットの整合性の保証
第7章:ミニコピーによるデータのバックアップ
第8章:ホストベース・ミニマージ
第9章:シャドウ化されたシステムでのシステム管理作業
第10章:ボリュームシャドウイングの性能
付録A:メッセージ
用語集
索引
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HP 部品番号: AA-RSTXB-TE.2

第 1.2 版

2011 年 3 月

概要

本書は,複数のディスクに透過的にデータを複製し, 高度なデータの可用性を提供する Volume Shadowing for OpenVMS の 使用方法を説明しています。


目次

まえがき
1 対象読者
2 本書の構成
3 関連資料
4 本書で使用する表記法
5 更新履歴
1 Volume Shadowing for OpenVMS の紹介
1.1 概要
1.2 ボリューム・シャドウイングの機能と操作
1.3 ハードウェア環境
1.3.1 メモリ要件
1.3.2 サポートされるデバイス
1.4 サポートしている構成
1.4.1 シャドウセットの最大数
1.4.2  6メンバ・シャドウセットのサポート
1.4.3 システム・ディスクのシャドウイング
1.4.4 バージョンが混在した OpenVMS Cluster システムでのミニコピーの使用
1.4.5 シャドウセット,バウンド・ボリューム・セット,およびストライプ・セット
1.4.6 OpenVMS Cluster システムにまたがるシャドウイング・ディスク
1.4.7 HBMM の構成要件
1.4.8 HBMM の制限事項
1.4.9 バージョン混成またはアーキテクチャ混成の OpenVMS Cluster システムでの HBMM
1.5 インストレーション
2 システムに高度なデータ可用性を構成する
2.1 ボリューム・シャドウイングを使用したデータの高可用性のレベル
2.2 障害からの修復と復旧
2.3 シャドウセットの構成
3 ボリューム・シャドウイングを使うための準備
3.1 構成作業
3.2 Volume Shadowing for OpenVMS のライセンス登録
3.3 ボリューム・シャドウイングのパラメータ
3.3.1 ボリューム・シャドウイング・パラメータを使う上でのガイドライン
3.4 ビットマップ・システム・パラメータ
3.4.1 システム・パラメータの設定
3.4.2 システム・パラメータの表示
3.5 動的ボリューム拡張 (Integrity および Alpha)
3.5.1 INITIALIZE コマンドでの /SIZE 修飾子の使用
3.5.2 各ボリュームの拡張限界値を大きくする
3.6 システム・ディスク・シャドウセットからのブート
3.7 システム・ディスク・シャドウセットからサテライト・ノードをブートする
4 DCL コマンドによるシャドウセットの作成と管理
4.1 デバイスの割り当て
4.2 シャドウセットの作成
4.3 INITIALIZE/SHADOW/ERASE によるシャドウセットの構成の単純化 (Integrity および Alpha)
4.3.1 /ERASE を使う利点と副作用
4.3.2 INITIALIZE/SHADOW を使うための必要条件
4.3.3 INITIALIZE/SHADOW の例
4.4 シャドウイング用の MOUNT コマンド修飾子
4.4.1 シャドウイングに特有の MOUNT コマンド修飾子
4.4.2 シャドウイングで使われるその他の MOUNT コマンド修飾子
4.4.3 /NOASSIST でシャドウセットを作成する
4.4.4 /SYSTEM と /CLUSTER でシャドウセットを作成する
4.5 シャドウセット・メンバの追加
4.5.1 既存のシャドウセットへディスクを追加する
4.5.2 2 メンバのシャドウセットを作成し,3 番目のメンバを追加する
4.5.3 /CONFIRM でシャドウセット・メンバ候補のステータスを確認する
4.5.4 /NOCOPY でシャドウセット・メンバ候補のステータスをチェックする
4.6 クラスタ内の別のノードへのシャドウセットのマウント
4.6.1 /INCLUDE でシャドウセットを再構築する
4.6.2 以前のシャドウセット・メンバをシャドウ化しないディスクとしてマウントする
4.7 SET SHADOW によるシャドウセットの管理 (Integrity および Alpha)
4.7.1 マルチサイトの SET SHADOW および DISMOUNT コマンド修飾子の使用方法
4.8 コピー操作とマージ操作の管理 (Integrity および Alpha)
4.8.1 /DEMAND_MERGE による,マージ操作の開始
4.8.2 SHOW SHADOW 管理機能
4.9 マージ操作とコピー操作の優先順位付け
4.9.1 マージ操作とコピー操作のデフォルトの管理
4.9.2 過渡状態の操作の階層
4.9.3 優先順位の割り当て
4.9.4 優先順位値の表示
4.9.5 どのシステムがマージ操作やコピー操作を行うかを制御する
4.9.6 マージ操作の管理
4.9.7 コピー操作の管理
4.9.8 実行中の過渡状態の管理
4.10 メンバの削除とシャドウセットの解除
4.10.1 シャドウセットからのメンバの削除
4.10.2 シャドウセットの解除
4.10.3 サイト固有のシャットダウン・プロシージャ内でのシャドウセットのディスマウント
4.10.4 バックアップ用にメンバを 1 つ減らしてディスマウントと再マウントを行う
4.11 シャドウセットの情報の表示
4.11.1 シャドウセットの表示
4.11.2 シャドウセット・メンバの表示
4.11.3 SHOW DEVICE でのシャドウセット情報の表示例
4.11.4 ANALYZE/DISK/SHADOW による,シャドウセットの検査
4.11.5 SDA によるシャドウセット情報の表示
4.11.6 F$GETDVI によるシャドウセット情報の取得
5 システム・サービスによるシャドウセットの作成と管理
5.1 $MOUNT を使ってシャドウセットを作成しマウントする
5.2 $MOUNT シャドウセット項目コード
5.2.1 MNT$_FLAGS 項目コード
5.2.2 MNT$_SHANAM 項目コード
5.2.3 MNT$_SHAMEM 項目コード
5.2.4 $MOUNT 項目リスト作成時の要点
5.3 $MOUNT を使ってボリューム・セットをマウントする
5.4 $DISMOU を使ってシャドウセットをディスマウントする
5.4.1 シャドウセットからのメンバの削除
5.4.2 シャドウセットのディスマウントと解除
5.4.3 シャドウセット操作での $DISMOU フラグの設定
5.5 $DISMOU と $MOUNT で返される状態値を評価する
5.6 $GETDVI を使ってシャドウセットの情報を取得する
5.6.1 $GETDVI シャドウセット項目コード
5.6.2 シャドウセット・メンバのデバイス名を取得する
6 シャドウセットの整合性の保証
6.1 シャドウセットの整合性
6.2 コピー操作
6.2.1 補助なしコピー操作
6.2.2 補助付きコピー操作 (Alpha)
6.3 マージ操作
6.3.1 補助なしマージ操作
6.3.2 補助付きマージ操作 (Alpha)
6.4 HSC の補助付きコピーとミニマージ操作の制御
6.5 システムで障害が発生したときのシャドウセットの状態
6.6 コピー操作とマージの操作の例
7 ミニコピーによるデータのバックアップ (Integrity および Alpha)
7.1 ミニコピーとは何か
7.2 コピーとミニコピーの異なる使い方
7.3 ミニコピーを使う理由
7.4 ミニコピーを使う手順
7.5 ミニコピーの制限事項
7.6 ビットマップの作成
7.6.1  書き込みビットマップと異種デバイス・シャドウイング (DDS) の注意事項
7.6.2 DISMOUNT でのビットマップの作成
7.6.3 MOUNT でのビットマップの作成
7.7 ミニコピー操作の開始
7.8 マスタおよびローカルのビットマップ
7.9 DCL コマンドによるビットマップの管理
7.9.1 ビットマップのサポートと動作の調査
7.9.2 ビットマップ ID の表示
7.9.3 クラスタ・メンバのビットマップ・ステータスの表示
7.9.4 ビットマップの削除
7.10 ビットマップによる性能への影響
7.11 バックアップ用にシャドウセット・メンバを使う際のガイドライン
7.11.1 バックアップ用にシャドウセット・メンバを削除する
7.11.2 データ整合性の要件
7.11.3 アプリケーションの動作
7.11.4 RMS への配慮
7.11.5 マップされたファイル
7.11.6 データベース・システム
7.11.7 ベース・ファイル・システム
7.11.8 $QIO ファイル・アクセスと VIOC
7.11.9 マルチ・シャドウセット
7.11.10 ホストベースの RAID
7.11.11 OpenVMS Cluster 操作
7.11.12 テスト
7.11.13 データの復元
7.11.14 データ整合性を確保する手順の再評価
8 ホストベース・ミニマージ (HBMM)
8.1 フルマージ操作とミニマージ操作の概要
8.1.1 システム障害によるマージ
8.1.2 マウント・チェックのタイムアウトによるマージ
8.1.3 SET SHADOW/DEMAND_MERGE によるマージ
8.1.4 マージ操作とミニマージ操作の比較
8.1.5 高速なミニマージおよびミニコピー操作
8.2 HBMM の概要
8.2.1 マスタ・ビットマップとローカル・ビットマップ
8.2.2 HBMM ポリシー
8.3 HBMM ポリシー指定の構文
8.4 HBMM ポリシーに適用される規則
8.5 HBMM ポリシーを確立するためのガイドライン
8.5.1 マスタ・ビットマップを保有するシステムの選択
8.5.2 ビットマップの RESET_THRESHOLD 値の設定の考え方
8.5.3 複数ポリシーの使用
8.6 HBMM の構成と管理
8.6.1 HBMM ポリシーの定義方法
8.6.2 シャドウセットへの HBMM ポリシーの割り当て方法
8.6.3 シャドウセットで HBMM を有効にする方法
8.6.4 シャドウセットで HBMM を無効にする方法
8.6.5 シャドウセットに関連付けられたポリシーの削除方法
8.6.6 シャドウセットに割り当てられたポリシーの変更方法
8.6.7 システムで HBMM を無効にする方法
8.6.8 名前付きポリシーをクラスタから削除する方法
8.6.9 変更した DEFAULT ポリシーの適用方法
8.6.10 ポリシーの表示方法
8.6.11 シャドウセットのマージ状態の表示方法
8.6.12 複数サイト OpenVMS Cluster システムでの留意事項
8.7 HBMM が有効な場合の /DEMAND_MERGE の使用
8.8 一時状態イベントの目に見える影響
8.9 ボリューム処理時の自動ミニコピー
8.10 ホストベース・ミニコピーのための Multiuse 属性
8.10.1 Multiuse 属性と DISMOUNT キーワード
8.11 MULTIUSE と DISMOUNT の例
9 シャドウ化されたシステムでのシステム管理作業
9.1 システム・ディスク・シャドウセット上のオペレーティング・システムのアップグレード
9.1.1 オペレーティング・システムをアップグレードする手順
9.2 個々のシャドウセット・メンバのデータの変更
9.3 シャドウセットのバックアップ操作の実行
9.3.1 BACKUP プロシージャの制限事項
9.3.2 コピー操作を使ってバックアップを作成する
9.3.3 OpenVMS のバックアップ・ユーティリティを使う
9.3.4 シャドウセットで BACKUP/IMAGE を使う
9.4 シャドウ化されたディスクへのクラッシュ・ダンプ
10 ボリューム・シャドウイングの性能
10.1 シャドウセットの性能に影響を与える要因
10.2 安定状態での性能
10.3 コピー操作とマージ操作の際の性能
10.3.1 補助なしマージ操作の性能の改善
10.3.2 マージ操作とコピー操作の性能の改善
10.3.3 性能上の効果
10.4 シャドウセットの性能を管理するためのガイドライン
10.5 ストライピング (RAID) の実装
A メッセージ
A.1 マウント確認メッセージ
A.2 OPCOM メッセージ
A.3 シャドウ・サーバのメッセージ
A.4 VOLPROC メッセージ
用語集
索引

例目次

3-1 ボリューム・シャドウイングの登録をしていないノード
3-2 MODPARAMS.DAT ファイル
3-3 サテライト・ノードの LANCP データベースの例
3-4 サテライト・ノードの DECnet データベースの例
4-1 シャドウセットの作成
4-2 /NOASSIST 修飾子を使う
4-3 /CLUSTER 修飾子を使う
4-4 シャドウセットを作成し,3 番目のメンバを追加する
4-5 /CONFIRM 修飾子を使う
4-6 /NOCOPY 修飾子を使う
4-7 /INCLUDE でシャドウセットを再構築する
4-8 SHOW SHADOW の出力例
4-9 ANALYZE/DISK/SHADOW の出力例
4-10 他社の SCSI デバイスの SDA 表示
5-1 シャドウセットを作成してマウントするための項目リスト
5-2 シャドウセットにメンバを追加する項目リスト
5-3 ボリューム・セットを作成してマウントするための項目リスト
5-4 シャドウセットからのメンバの削除
5-5 シャドウセットをローカルにディスマウントして解除する
5-6 クラスタにまたがるシャドウセットのディスマウントと解除
6-1 新しいシャドウセットを作成する際のコピー操作
6-2 既存のシャドウセットへメンバを追加する際のコピー操作
6-3 シャドウセットの再構築でコピー操作を行わない場合
6-4 シャドウセットの再構築の際のマージ操作
8-1 MULTIUSE および DISMOUNT キーワードの使用 (I)
8-2 MULTIUSE および DISMOUNT キーワード (II)
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