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OpenVMS マニュアル


 

OpenVMSマニュアル
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目次
まえがき
第 1 部:入門編
第 1 章:日本語EVEのセットアップ
第 2 章:ローマ字入力
第 3 章:カナ入力
第 4 章:漢字変換
第 5 章:文章の作成例(入門編まとめ)
第 2 部:実践編
第 6 章:漢字かな交じり文に変換
第 7 章:文節の拡大/縮小
第 8 章:入力間違いの修正
第 9 章:半角英数字の入力
第 3 部:日本語 応用編
第 10 章:記号とコードの入力
第 11 章:罫線入力
第 12 章:図表の作成例(応用編まとめ)
付録 A :変換キー一覧
付録 B :変換対応表
索引
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日本語EVE かな漢字変換入門

日本語EVE かな漢字変換入門


目次 索引

第 10 章
記号とコードを入力してみましょう



§や◇などの記号を入力するモードです。画面の下の方に表示される DEC 漢字コード一覧表の中から記号を選択します。

●"〒"を入力してみましょう●


《操作方法》

  1. [F10]キーで,ステータス・ラインの表示を"記号"にします
    ステータス・ラインに"記号"と表示されるまで[F10]キーを押してください。カナ表示ランプが点灯したままでかまいません。
    コマンド・ウィンドウに,DEC漢字コード表が1行ずつ表示されます。

  2. [Next Screen]キーを4回押して,"〒"を探します
    押しすぎたときには,[Prev Screen]キーを押して前の画面に戻します。

  3. [→]キーで,カーソルを"〒"の上に移動させます
    [←][→]キーを使って,入力したい記号の上にカーソルを移動させてください。

  4. [Return]キーまたは[Select]キーを押して"〒"を入力します
    カーソルの位置に"〒"が入力されます。続けて,別の位置に記号を入力したい時には, 第 12 章 の"表の中に○・×を書きましょう"を参照してください。

    [Return]キーを押した数だけ"〒"が表示されます。数回押してみてください。入力と同時に確定されるので,確定のための[Return]キーは必要ありません。

  5. 記号の入力が終わったら[F10]キーで,はじめのモードに切り替えてください
    再度記号モードに切り替えると,前回の記号モードまたはコード・モード終了時と同じラインが表示されます。[PF1] + [↑]で一覧表の先頭に, [PF1] + [↓]で最後に移動できます。



10.2 コード・モード

記号や文字をコード番号で入力するモードです。変換したい記号や文字のコード番号がわかっている場合には便利です。コード番号は,「漢字コード表」で調べることができます。

●"兀"と入力してみましょう●


《操作方法》

まず,「漢字コード表」で,表示させたい文字のコードを調べます。"兀"のコード番号は,D1BAです。

  1. [F10]キーで,ステータス・ラインの表示を"コード"にします

  2. "兀"を入力したい位置にカーソルを移動しておきます
    画面の下の表示は,記号モードと似ていますが,コード・モードでは[  ]は空白です。カナ表示ランプが点灯しているときは,[カナ]キーを押して解除してください。
    コマンド・ウィンドウに,DEC漢字コード表が1行ずつ表示されます。

  3. "兀"のコード,D1BAを[  ]内に入力します
    画面下の表示は,"兀"のあるラインに変わり,カーソルが"兀"の位置に移動します。

    このとき[  ]内には,コマンド・ウィンドウに表示される左端の文字のコードが表示されるようになっています。そのため,入力したコードと異なっていても,入力される文字はカーソルの置かれている文字です。

  4. [Return]キーまたは[Select]キーを押して"兀"を入力します
    [Return]キーで入力すると,"兀"を入力した後ローマ字漢字モードに切り替わります。

    入力と同時に確定されるので,確定のための[Return]キーは必要ありません。 [Select]キーで入力すると,コード・モードを終了せずに"兀"を何度でも入力できます。 [Select]キーで入力したときには,[F10]キーで,はじめのモードに切り替えてください。
    続けて,別の位置に記号を入力したい時には, 第 12 章 の"表の中に○・×を書きましょう"を参照してください。

    再度コード・モードに切り替えると,前回の記号モードまたはコード・モード終了時と同じラインが表示されます。[PF1] + [↑]で一覧表の先頭に, [PF1] + [↓]で最後に移動できます。


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