OpenVMS システムに直接ログインしてからデバッグ・サーバを起動することもできますが,eXcursion のような製品や Telnet のようなターミナル・エミュレータを使用して,リモートでログインするほうが便利です。
| 注意
デバッグ・サーバを実行するには,ライト・データベースに DBG$ENABLE_SERVER 識別子が必要です。デバッガ・サーバを使用するときにチェックしてください。デバッガ・サーバを実行すると,ネットワーク上の誰もがデバッガ・サーバに接続することができるようになります。
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DBG$ENABLE_SERVER 識別子を許可する前に,システム管理者はライト・データベースに書き込み (write) アクセスができるアカウントから DEBUG/SERVER コマンドを入力することによって識別子を作成しなければなりません。この作業を行うのは一度のみです。この作業の後,システム管理者は DBG$ENABLE_SERVER 識別子をユーザに許可するための Authorize ユーティリティを実行できます。
デバッグ・サーバを起動するには,次のコマンドを入力します。