表 1-2 HP のシステム管理ツール
| VMS アカウンティング
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標準添付
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リソースの使用状況を追跡する。
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| LMF (License Management Facility)
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標準添付
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スタンドアロン・システムおよび OpenVMS Cluster システム内の各コンピュータで,ライセンスが登録され,インストールされているソフトウェア製品をシステム管理者が判断するのに役立つ。
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| SYSGEN (System Generation) ユーティリティ
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標準添付
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特定のハードウェアおよびソフトウェア構成に適合するようにシステムを調整する。システム・パラメータの変更,デバイス・ドライバのロード,ページ・ファイルとスワップ・ファイルの追加作成には,SYSGEN を使用する。
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| CLUSTER_CONFIG.COM
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標準添付
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DECnet が使用されるものと想定して,OpenVMS Cluster システムの構成または再構成を自動化する。
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| CLUSTER_CONFIG_LAN.COM
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標準添付
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DECnet を使用せずに,OpenVMS Cluster システムの構成または再構成を自動化する。
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| HP Management Agents for OpenVMS
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標準添付
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OpenVMS システムのデバイスを調べる管理エージェント機能をもったシステム管理用のウェブ・サーバで構成される。
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| HP
Insight Manager XE
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HP NT サーバに標準添付
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コスト削減,操作効率および効果の改善,システム・ダウン・タイムの縮小のために, 1 つのシステムにシステム管理を集中化させる。 OpenVMS Cluster システムのすべてのシステムを監視するために, NT サーバ上で HP Insight Manager XE を使用できる。異なる種類の弊社のマシンを用いた構成でも,すべてのシステムを監視するために, NT サーバ上で HP Insight Manager XE を使用できる。
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| OPCOM メッセージ・ルーティング
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標準添付
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イベント通知機能を提供する。
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| クラスタ単位のプロセス・サービス
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標準添付
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SHOW USERS,SHOW SYSTEM,STOP/ID= などの OpenVMS システム管理コマンドがクラスタ単位で動作できるようにする。
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| Availability Manager
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標準添付
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OpenVMS システムまたは Windows ノードから,拡張 LAN (ローカル・エリア・ネットワーク) あるいは WAN (ワイド・エリア・ネットワーク) 上の 1 つ以上の OpenVMS ノードを監視できるようにする。情報を収集しているノードはすべて同じ拡張 LAN 上に存在しなければならず, WAN アナライザとともに収集側のノードと通信するインタフェースが必要です。 Availability Manager は,複数の OpenVMS ノードからシステム・データおよびプロセス・データを同時に収集し,データを分析し,そしてネイティブの Java GUI を使って出力を表示する。
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| HP WBEM Services for OpenVMS
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標準添付
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WBEM (Web-Based Enterprise Management) は,管理アプリケーションが必要に応じてシステム情報を取り出したりシステム操作を要求するのを可能にします。この機能により,より優れた運用効率に向けてご使用のインフラストラクチャを最適化するための統合されたソリューションを提供し,複数のプラットフォーム,複数のオペレーティング・システムに渡ってシステムを一貫して管理することができます。
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| SCACP (Systems Communications Architecture Control Program)
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標準添付
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クラスタ通信とクラスタ・インターコネクトの監視,管理,および診断を可能にします。
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| DNS (Distributed Name Service)
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オプション
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オブジェクトとネットワーク名を対応付けるネーム・サーバとして,特定のネットワーク・ノードを構成する。
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| LATCP (Local Area Transport Control Program)
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標準添付
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LAT ポート・ドライバを制御し,このドライバから情報を取得するための機能を提供する。
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| LANCP (LAN Control Program)
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標準添付
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システム管理者が OpenVMS システム上で LAN ソフトウェアを構成し,制御できるようにする。
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| NCP (Network Control Protocol) ユーティリティ
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オプション
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システム管理者が DECnet for OpenVMS (フェーズ IV) ネットワークに関する情報を構成データベースに登録したり,このデータベースの情報にアクセスできるようにする。
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| NCL (Network Control Language) ユーティリティ
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オプション
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システム管理者が DECnet-Plus ネットワークに関する情報を構成データベースに登録したり,このデータベースの情報にアクセスできるようにする。
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| POLYCENTER Software Installation Utility (PCSI)
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標準添付
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ソフトウェア製品を簡単にインストールできる機能を提供する。
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| Queue Manager
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標準添付
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OpenVMS Cluster の汎用キューおよび実行キューを使用して,ノード固有のキューをクラスタ全体に提供する。
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| Show Cluster ユーティリティ
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標準添付
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OpenVMS Cluster 構成でアクティビティとパフォーマンスを監視し,アクティビティに関する情報を収集して,ターミナルまたは他の出力デバイスに送信する。
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| SDA (System Dump Analyzer)
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標準添付
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クラッシュ時に作成されたダンプに保存されているメモリの内容や,実行中のシステムのメモリの内容を調べる。SDA は会話モードまたはバッチ・モードで使用できる。
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| SYSMAN (System Management ユーティリティ)
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標準添付
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デバイスおよびプロセッサ制御コマンドが OpenVMS Cluster 全体で有効に動作するようにする。
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| VMSINSTAL
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標準添付
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ソフトウェアのインストール機能を提供する。
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| AUTOGEN ユーティリティ
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標準添付
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利用状況をもとに,システム・パラメータの設定を最適化する。
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| Monitor ユーティリティ
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標準添付
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基本的なパフォーマンス・データを提供する。
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| Authorize ユーティリティ
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標準添付
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ユーザ・アカウント・プロファイルを変更する。
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| SET ACL コマンド
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標準添付
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多くのシステム・オブジェクトに対して,詳細な保護機能を設定する。
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| SET AUDIT コマンド
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標準添付
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重要なシステム・オブジェクトの追跡を容易にする。
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| Backup ユーティリティ
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標準添付
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OpenVMS Cluster システムの管理者が,ストレージ・メディアからファイルおよびディレクトリのバックアップ・コピーを作成し,必要に応じて復元できるようにする。このユーティリティによって, OpenVMS Cluster システム内のディスクに格納されているデータを 1 つのノードでバックアップすることができる。
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| Mount ユーティリティ
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標準添付
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ディスクまたはテープ・ボリュームを 1 台のコンピュータ, OpenVMS Cluster のコンピュータの一部, OpenVMS Cluster のすべてのコンピュータのいずれかで使用できるようにする。
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| Volume Shadowing for OpenVMS
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オプション
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複数のディスク間でデータを複製することで, OpenVMS Cluster システムをディスク障害から保護する。
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