表 A-2 OpenVMS でのみ使用するために確保されているクラスタ・システム・パラメータ (Integrity および Alpha)
| MC_SERVICES_P1 (動的)
 | 
このパラメータの値は,MEMORY CHANNEL で接続されているすべてのノードで同じでなければならない。
 | 
| MC_SERVICES_P5 (動的)
 | 
このパラメータは,デフォルト値の 8000000 から変更してはならない。このパラメータの値は,MEMORY CHANNEL で接続されているすべてのノードで同じでなければならない。
 | 
| MC_SERVICES_P8 (静的)
 | 
このパラメータは,デフォルト値の 0 から変更してはならない。このパラメータの値は,MEMORY CHANNEL で接続されているすべてのノードで同じでなければならない。
 | 
| MPDEV_D1
 | 
マルチパス・システム・パラメータ。
 | 
| PE4
 | 
SYSGEN パラメータ PE4 は, PEDRIVER ドライバの重要なパラメータを調整するのに使用される。 PE4 値は,以下のようなパラメータが含まれます。
 
  
 
| Listen Timeout
 | 
<7:0>
 | 
8
 | 
秒
 | 
 
| HELLO Interval
 | 
<15:8>
 | 
30
 | 
0.1 秒 (100ms)
 | 
 
| CC Ticks/Second
 | 
<23:16>
 | 
50
 | 
 
 | 
 
| Piggyback Ack Delay
 | 
<31:24>
 | 
10
 | 
0.01 秒 (10ms)
 | 
 
    これらのパラメータはデフォルト値を使用することをお勧めします。また,変更する場合は HP サポートに相談することをお勧めします。 
  | 
| PRCPOLINTERVAL
 | 
接続マネージャや MSCP ディスクなどの SCS アプリケーションを他のコンピュータから検索するために使用されるポーリング間隔を秒数で指定する。各コンピュータは各間隔で最大 1 回ずつポーリングされる。
  このパラメータの値を小さくすると,ポーリング・オーバヘッドが高くなるが,新しいコンピュータやサーバが検出されるまでの時間を短縮できる。
  | 
| SCSMAXMSG
 | 
1 つの連続したメッセージに含まれるシステム・アプリケーション・データの最大バイト数。1 つのメッセージが消費する物理メモリ・サイズは,SCSMAXMSG の値にバッファ管理のオーバヘッドを加算した値である。
  システムで SCS ポートが構成されていない場合は,このパラメータは無視される。
  | 
| SCSMAXDG
 | 
1 つのデータグラムに含まれるアプリケーション・データの最大バイト数を指定する。
  システムで SCS ポートが構成されていない場合は,このパラメータは無視される。
  | 
| SCSFLOWCUSH
 | 
新しい受信バッファをリモート SCS に通知するために,SCS が開始する受信バッファの下限値を指定する。各接続に対して,SCS は使用可能な受信バッファの数を追跡する。SCS は,この値を接続のリモート側の SCS に通信する。しかし,新しい受信バッファが追加されるたびに,SCS がこの操作を実行する必要はない。このような場合,受信バッファの数が SCSFLOWCUSH の値以下であれば,SCS は新しい受信バッファをリモート SCS に通知する。
  システムで SCS ポートが構成されていない場合は,このパラメータは無視される。
  |