10.4.1 ソース行へのブレークポイントの設定 |
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ソース・ディスプレイのソース行のうち,その左にボタンがあるソース行には,ブレークポイントを設定できます。ボタンが表示されている行は,コンパイラが実行可能コードを生成した行 ( ルーチン宣言,代入文など ) です。
ソース行にブレークポイントを設定するには,次の手順に従ってください。
- ブレークポイントを設定するソース行を検索する ( 第 10.1 節 を参照 )。
- その行の左にあるボタンをクリックして選択する。ボタンが選択されるとブレークポイントが設定される。ブレークポイントは,ソース行の先頭,つまりそのソース行に対応する最初の機械語コード命令に設定される。
図 10-4 では,37行目の先頭にブレークポイントが設定されている。
図 10-4 ソース行へのブレークポイントの設定