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OpenVMS マニュアル | 
    
  
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はじめよう!日本語 OpenVMS
 この章では 会話型の処理では,通常,ある 1 つのコマンドの実行が終了するまで,次のコマンドは入力できません。そのため実行に長い時間が必要なプログラムのコンパイルやリンクなどの操作に対応するため,日本語 OpenVMS では,バッチ・キューという待ち行列を用意しています。 ここでは,非会話型のプロセスであるバッチ・ジョブとバッチ・キューの利用について説明します。 関連資料 
 バッチ・ジョブは,非会話型の独立プロセスで実行される仕事の単位です。固有のプロセスで実行されるため,同時に異なる処理を行うプロセスを複数指定することができます。また,プログラムの実行開始時間を指定したり,必要なリソースを細かく指定することもできます。 (プロセスについては 第 14 章 をご覧ください。) ユーザが SUBMIT コマンドを発行するとバッチ・ジョブが作成され,バッチ・キューに登録されます。バッチ・キューは,バッチ・ジョブの待ち行列です。 図 13-1 にバッチ・ジョブの流れを示します。 図 13-1 バッチ・ジョブの流れ 
 バッチ・キューにバッチ・ジョブを登録するには,次のようにします。 
 
 
 
 実行するファイルはコマンド・プロシージャ・ファイルです。 (コマンド・プロシージャについては 第 17 章 を参照してください。) 修飾子には次のようなものがあります。 
 
 
 ユーザの登録したバッチ・ジョブ状態を表示するには,次のようにします。 
 
 
 
 エントリ番号は複数指定することもできます。複数のエントリ番号を指定する場合,エントリ番号はコンマで区切ります。 
 
 
 バッチ・ジョブを登録したバッチ・キューの状態を表示するには,次のようにします。 
 
 
 
 バッチ・キューに登録した後,ジョブの属性を変更することができます。ジョブの属性を変更するには次のようにします。 
 
 
 
 バッチ・ジョブを削除するには,次のようにします。 
 
 
 
 エントリ番号は複数指定することもできます。エントリ番号を 1 つだけ指定する場合は ( ) を省略できます。
 システム障害等が発生した後に,ジョブを再始動させるには,次のようにします。 
 
 
 
 
 
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