ディスク使用量会計ファイルも出力するかどうかを指定します。
/USAGE [=ファイル指定]
ファイル指定の一部または全部を省略すると,ANALYZE/DISK_STRUCTURE は,省略時のファイル指定である USAGE.DAT を使用します。このファイルは,現在の省略時のディレクトリに格納されます。
$ ANALYZE/DISK_STRUCTURE DBA1:/USAGE $ DIRECTORY USAGE Directory DISK$DEFAULT:[ACCOUNT] USAGE.DAT;3 Total of 1 file.
最初のコマンドは,ディスク使用量会計ファイルを出力します。コマンド行に出力ファイル指定がないので,省略時のファイル名とディレクトリである [ACCOUNT]USAGE.DAT が使用されます。DIRECTORY コマンドは,すべての省略時の情報を表示します。この例の OpenVMS Alpha デバイス MDA2000: は, SET VOLUME コマンドで ODS-2 から ODS-5 に変換されています。