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OpenVMS マニュアル |
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HP OpenVMS
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目次 | 索引 |
次のように,ACP システム・パラメータ値を 16 進表記で出力しています。
Parameters in use: Active Parameter Name Current Default Minimum Maximum Unit Dynamic ACP_MULTIPLE 00000000 00000001 00000000 00000001 Boolean D ACP_SHARE 00000001 00000001 00000000 00000001 Boolean ACP_MAPCACHE 00000034 00000008 00000001 FFFFFFFF Pages D ACP_HDRCACHE 0000008A 00000080 00000002 FFFFFFFF Pages D ACP_DIRCACHE 0000008A 00000050 00000002 FFFFFFFF Pages D ACP_DNDXCACHE 00000025 00000019 00000002 FFFFFFFF Pages D ACP_WORKSET 00000000 00000000 00000000 FFFFFFFF Pages D ACP_FIDCACHE 00000040 00000040 00000000 FFFFFFFF File-Ids D ACP_EXTCACHE 00000040 00000040 00000000 FFFFFFFF Extents D ACP_EXTLIMIT 0000012C 0000012C 00000000 000003E8 Percent/10 D ACP_QUOCACHE 00000082 00000040 00000000 FFFFFFFF Users D ACP_SYSACC 00000004 00000008 00000000 FFFFFFFF Directories D ACP_MAXREAD 00000020 00000020 00000001 00000040 Blocks D ACP_WINDOW 00000007 00000007 00000001 FFFFFFFF Pointers D ACP_WRITEBACK 00000001 00000001 00000000 00000001 Boolean D ACP_DATACHECK 00000002 00000002 00000000 00000003 Bit-mask D ACP_BASEPRIO 00000008 00000008 00000004 0000001F Priority D ACP_SWAPFLGS 0000000E 0000000F 00000000 0000000F Bit-mask D ACP_XQP_RES 00000001 00000001 00000000 00000001 Boolean ACP_REBLDSYSD 00000000 00000001 00000000 00000001 Boolean |
#4 |
---|
SYSGEN> SHOW/PQL |
Alpha システムまたは Integrity システムでは,この例のコマンドは次のような出力を生成します。
Parameters in use: Active Parameter Name Current Default Min. Max. Unit Dynamic -------------- ------- ------- ------- ------- ---- ------- PQL_DASTLM 24 24 -1 -1 Ast D PQL_MASTLM 4 4 -1 -1 Ast D PQL_DBIOLM 32 32 -1 -1 I/O D PQL_MBIOLM 4 4 -1 -1 I/O D PQL_DBYTLM 65536 65536 -1 -1 Bytes D PQL_MBYTLM 1024 1024 -1 -1 Bytes D PQL_DCPULM 0 0 -1 -1 10Ms D PQL_MCPULM 0 0 -1 -1 10Ms D PQL_DDIOLM 32 32 -1 -1 I/O D PQL_MDIOLM 4 4 -1 -1 I/O D PQL_DFILLM 128 128 -1 -1 Files D PQL_MFILLM 2 2 -1 -1 Files D PQL_DPGFLQUOTA 65536 65536 -1 -1 Pagelets D internal value 4096 4096 0 -1 Pages D PQL_MPGFLQUOTA 2048 2048 -1 -1 Pagelets D internal value 128 128 128 -1 Pages D PQL_DPRCLM 32 32 -1 -1 Processes D PQL_MPRCLM 0 0 -1 -1 Processes D PQL_DTQELM 16 16 -1 -1 Timers D PQL_MTQELM 0 0 -1 -1 Timers D PQL_DWSDEFAULT 2000 2000 -1 -1 Pagelets internal value 125 125 0 -1 Pages PQL_MWSDEFAULT 2000 2000 -1 -1 Pagelets internal value 125 125 125 -1 Pages PQL_DWSQUOTA 4000 4000 -1 -1 Pagelets D internal value 250 250 0 -1 Pages D PQL_MWSQUOTA 4000 4000 -1 -1 Pagelets D internal value 250 250 250 -1 Pages D PQL_DWSEXTENT 12000 12000 -1 -1 Pagelets D internal value 750 750 0 -1 Pages D PQL_MWSEXTENT 4000 4000 -1 -1 Pagelets D internal value 250 250 250 -1 Pages D PQL_DENQLM 64 64 -1 -1 Locks D PQL_MENQLM 4 4 -1 -1 Locks D PQL_DJTQUOTA 1024 1024 -1 -1 Bytes D PQL_MJTQUOTA 0 0 -1 -1 Bytes D
SHOW/STARTUP |
現在の汎用スタートアップ・コマンド・プロシージャの名前を表示します。
SHOW/STARTUP
なし
なし
SYSGEN> SHOW/STARTUP Startup command file = SYS$SYSTEM:STARTUP.COM |
このコマンドは,汎用スタートアップ・コマンド・プロシージャの名前を表示しています。
TERMINAL |
Ctrl/C,Ctrl/O,Ctrl/Y,Ctrl/Z のエコー文字列を,システム単位で変更します。
TERMINAL/ECHO
なし
なし
TERMINAL コマンドを実行する前に,SYS$EXAMPLES に格納されている SYSGTTSTR.MSG ファイルを編集してください。このファイルには,編集プロシージャに対する命令が格納されています。ファイルを編集し,TERMINAL コマンドを実行すると,指定した変更内容が有効となります。
USE |
システム・パラメータの値とサイトから独立したスタートアップ・コマンド・プロシージャの名前を使用して, SYSGEN 作業領域を初期化し,既存の値を変更します。ユーティリティを起動するときに,SYSGEN 作業領域の初期値がアクティブ値になります。パラメータ値とプロシージャ名の両方のソースを指定します。これらはパラメータ・ファイル,ディスク上の現在のシステム・パラメータ・ファイル,メモリのアクティブ・システム,省略時のリストのいずれかから検索できます。
USE ファイル指定
ファイル指定
データを検索するシステム・パラメータ・ファイルのファイル指定。パラメータ・ファイルを作成するには, SYSGEN の WRITE コマンドを使用します。省略時のファイル・タイプは .PAR です。ファイル指定の代わりに,次のキーワードのいずれかを指定することができます。
CURRENT
ディスク上の現在のシステム・パラメータ・ファイルから情報を取り出すことを指定します。Alpha システムでは,システム・パラメータ・ファイルは SYS$SYSTEM:ALPHAVMSSYS.PAR です。
Integrity システムでは,システム・パラメータ・ファイルは SYS$SYSTEM:IA64VMSSYS.PAR です。
ACTIVE
メモリに格納されているアクティブ・システムから情報を取り出すことを指定します。DEFAULT
ソース情報を省略時のリストから検索することを指定します。 USE DEFAULT コマンドは,SYSGEN に組み込まれているパラメータ値を使用して,SYSGEN 作業領域を初期化します。これらの値を使用すると,オペレーティング・システムは標準構成であれば,どの構成でもブートできます。システムをハングさせる可能性のある未調整のレイヤード・プロダクトがシステム上にあるような場合,すべてのレイヤード・プロダクトを起動させないでシステムを起動するには, STARTUP_P1 システム・パラメータを"MIN"に設定します。
SYSGEN> SET STARTUP_P1 "MIN"
なし
#1 |
---|
SYSGEN> USE SYS$SYSTEM:SPECIAL |
このコマンドは既存のパラメータ・ファイル SYS$SYSTEM:SPECIAL.PAR を使用します。
#2 |
---|
SYSGEN> USE DEFAULT SYSGEN> SET STARTUP_P1 "MIN" |
最初のコマンドは省略時のパラメータ値を使用して, SYSGEN 作業領域を初期化します。2番目のコマンドは STARTUP_P1 パラメータを"MINIMUM"に設定します。
WRITE |
システム・パラメータ値とサイトから独立したスタートアップ・コマンド・プロシージャの名前を SYSGEN 作業領域からパラメータ・ファイル,ディスク上の現在のシステム・パラメータ・ファイル,メモリのアクティブ・システムのいずれかに書き込みます。
WRITE ファイル指定
ファイル指定
作成する新しいパラメータ・ファイル。省略時のファイル・タイプは .PAR です。ファイル指定の代わりに,次のキーワードのいずれかを指定することができます。
CURRENT
ディスク上の現在のシステム・パラメータ・ファイルに情報を書き込むことを指定します。Alpha システムでは,システム・パラメータ・ファイルは SYS$SYSTEM:ALPHAVMSSYS.PAR です。
Integrity システムでは,システム・パラメータ・ファイルは SYS$SYSTEM:IA64VMSSYS.PAR です。
WRITE CURRENT コマンドを使用するには,SYSPRV 特権が必要です。
ACTIVE
ソース情報をメモリのアクティブ・システムに書き込むことを指定します (動的パラメータ値だけがアクティブ・システムに書き込まれます)。WRITE ACTIVE コマンドを使用するには,CMKRNL 特権が必要です。
なし
VAXシステムにおいて,SYSGEN内のセキュリティ監査では,システム・パラメータ・ファイルVAXVMSSYS.PARの変更の報告方法が変更されました。次の例に示すように,このようなイベントを通知するために,ファイルに対してアクセス制御リスト(ACL)を設定すれば,システム管理者はファイル変更の通知を受信できます。
$ SET ACL/ACL=(ALARM=SECURITY,ACCESS=WRITE+FAILURE+SUCCESS)- _$ SYS$SYSTEM:VAXVMSSYS.PAR
ACLの設定についての詳しい説明は,『OpenVMS ユーザーズ・マニュアル』と『OpenVMS システム・セキュリティ・ガイド』を参照してください。
Alpha システムと Integrity システムでは, WRITE ACTIVE コマンドと WRITE CURRENT コマンドはどちらも OPCOM にメッセージを送信し,イベントを記録します。
注意
バージョン 7.3-2 より前のバージョンでは, SYSGEN の監査またはアラームを有効にしても,変更されたパラメータに関する情報が出力されませんでした。バージョン 7.3-2 からは,監査またはアラームで,変更されたパラメータの一覧とその新旧の値が出力されるようになりました。
#1 |
---|
SYSGEN> WRITE SYS$SYSTEM:SPECIAL |
このコマンドは新しいパラメータ指定ファイル, SYS$SYSTEM:SPECIAL.PAR を作成します。
#2 |
---|
SYSGEN> WRITE CURRENT |
Alphaシステムでは,この例のコマンドはディスク上の現在のシステム・パラメータ・ファイル(SYS$SYSTEM:ALPHAVMSSYS.PAR)を変更します。
Integrity システムでは,この例のコマンドは,ディスク上の現在のシステム・パラメータ・ファイル (IA64VMSSYS.PAR) を変更します。
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